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漢方薬でED治療は可能なのか?

2019年12月14日

男性の勃起不全、いわゆるEDの症状に対しては、泌尿器科などの専門医に診察をしてもらった場合には、PDE阻害剤というタイプのED治療薬を処方されることが多いといえます。
このタイプの医薬品は、血管を収縮させるはたらきを司っているPDEとよばれる酵素に対して阻害的にはたらくようになっています。
そのため、性行為の何時間か前に服用することによって、PDE酵素により血液の流れがせきとめられてしまうおそれがなくなり、十分な量の血液が性器に届けられ、EDの症状の改善が図られることになるのです。
ただし、こうしたED治療薬は、心臓病の発作を止めるための硝酸薬を服用している人や、感染症を治療するための抗菌薬を服用している人など、他の医薬品の併用による副作用が懸念されるような人については、服用ができないことになっています。
いっぽう、西洋医学的な方法ではなく、東洋医学の粋である漢方薬の服用によって、EDの症状を改善するという方法もあります。
EDのような性的な悩みについては、生命エネルギーである精の根元にあたる腎のはたらきが衰えていることによって生じるものと考えられています。
そのため、東洋医学では、この腎のはたらきを補助するような漢方薬を投与することによって、EDの症状についても改善させることができるとしているのです。
漢方薬については、その人の持って生まれた体質などによって、処方される薬の種類が大幅に違ってくることもありますが、たとえば枸杞子などはこうした場合に適切であるとされています。
枸杞子は、一般にはクコの実として知られているもので、ときおりデザートにドライフルーツとして入れられていることもあるようなものですが、強壮作用が特に強いものといわれています。